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Fender Champion600を遊ぶ その5 [楽器(アンプ)]

一応、配線のチェックはしているのですよ。
問題は無かった、はず。

でもね、なんだか不思議。

予想もしない事が。

結果オーライで良いんですけど・・・・。

理屈が判らず触ってますからねぇ。。。。。



とりあえずキャビに戻し、付属の真空管で音出しです。
SPはweberです。
P1040446.jpg


スタジオで鳴らしたわけでは無いので
とりあえずの感想ですが・・・・。
もう、メッチャエエ感じです。

まず、従来のトーンですが、SPを替えたせいか
コンデンサを替えたせいか(コンデンサだと思いたい・・・)
音の張りと艶が全然違いますね。
ずいぶんクリアになりました。
ダークな感じは無いですね。
カラッとした感じです。
ただ、定数は変えておらずトーンバランス(?)は同じなので
Voを上げて行くと、ブーミーな感じがします。
フルテンで歪ますと、もう僕には使えない音になります。
MIDコントロールもエエ感じです。
予想通りMIDを上げるとLOWも持ち上がるので
Vo7か8で少しMIDを上げてやると、気持ちエエ音になります。
これ以上あげると変な歪み方します。


で、トーンをバイパスしたトーン(?)です。
最初は正直違いが判らなかったのですが、
Voを上げると一目了然いや、一聴了然
もう、コレヤッ!!って感じですね。
0.1uFの効果でしょうか?
ブーミーさも無く、かといって決して線の細い音では無く
フルテンにしても変に歪みません。
歪む直前のエエとこで、音圧も稼げてます。

で、不思議なのは、本来この状態では
MIDコントロールは効かないはずなんですけどね、見事に効くんですね。
良く判りませんが、たぶんMIDをコントロールしているようなんです。
テスターとかで確かめたんですけどね、理由は判らんのですよ。
たぶんC9のコンデンサと可変抵抗で
ギターのトーンみたいな働きになっている、のではないかと思ってるんですが・・・。

失敗といえば失敗なんですが
これがまたエエ働きをするんですね。
MIDを上げるとチョットクランチ気味になって
なんかブルースマンになった気になります。

ギターリストではないので
音の表現は苦手ですが、単純に弾いてて楽しいです。

プレゼンスですが見事に効きます。
でも、僕には必要無かったも、です。
まぁ、いらないなら使わなければ良いだけなので
このままon/off SWで行きます。

コントロールはこんな感じです。
110314_1121~01.jpg


最近お気に入りのUSA製の古い真空管に変え、裏ブタを閉じます。
SPをセンターから左に振っているので、プロテクターもそのまま付けても大丈夫でした。
P1040449.jpg
ラッキー[手(チョキ)]



当初の目的は、音のキャラクターを変えて、
G5222と差別化させるという事だったのですが、
もう、間違いなく名実共に別々のアンプになりました。

改造したこのChampion600は、もちろん気に入ってますが、
回路未改造のG5222も、嫌いではないです。
ってか、気に入っております。弾き語りにはG5222を使います。

ブーミーとは思いますが、元々6インチの自宅練習用のアンプなのだから
このトーンは的を得た回路だと思います。
ピッキングのニュアンスもちゃんと出て、
小さくとも真空管の良さが体感できます。
ギター初心者の私にとっては、とっても勉強になるアンプです。

さすがに、付属の真空管やSPは貧相ですが、
この価格で、このポテンシャル。
Fender恐るべし。
P1040450.jpg



あっ、そうそう。 僕のマイナーなブログを見て、改造をしようなんて人はいないとは思いますが、 もし、改造する場合はくれぐれも自己責任でお願いいたしますね。
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